第10回草加ミュージック・フェスティバル開催にあたって

【ごあいさつ】

2003(平成15)年10月3日に草加市文化会館ホールにおいて第1回が開催されたこのフェスティバルも、今回で10回目という記念の節目を迎えることができました。これもひとえに草加市民の皆様、関係諸団体の皆様の熱意とご協力の賜物と、心より感謝申し上げます。

さて、第10回目を迎えるにあたって実行委員会メンバーが検討を重ねた結果、今回は2月7日(土)に「前日祭」を設け、エントリーいただいた草加にゆかりのある多くの音楽グループの皆さんに、コミュニティ棟の３Ｆにてご出演いただくこととしました。さらに、、地元のパインアベニュー商店会のご協力もお願いして飲食物も提供し、文字通り「フェスティバル＝お祭り」としてにぎやかに開催することとなりました。翌日の2月8日(日)も午前11時から「にぎわいステージ」として、同じくコミュニティ棟３Ｆで演奏が行われ、その後午後4時から大ホールにおきまして「Jimbo’sジャズオーケストラ」とおなじみの「つのだ☆ひろ」をお迎えして、華々しくメインイベントを行う予定です。

1993年(平成5)年に草加市は音楽都市宣言されましたが、本年(2014)年は－おくのほそ道の風景地「草加松原」－が国の名勝指定を受けました。この草加松原が草加市の音楽文化発信の中心地として、草加市の文化全般を担っていく位置づけが明確にされた年になると思います。松尾芭蕉が日光街道を通過する途中で、音楽の響きにこころと足を止め、音なる方へと引き寄せられるイメージを抱きながら、今回のフェスティバルを開催したいと思っています。

地元のミュージシャンの育成と音楽を通した草加の「まちづくり」のために、是非、多くの市民の皆さんがこのイベントに参加され楽しまれることを、心よりお願い申し上げます。

草加ミュージック･フェスティバル
実行委員長　　長谷部健一

 「草加松原」国指定名勝記念と第10回記念大会

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祝いの心をメロディーに変えて

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